新潟市が、新型コロナウイルス感染症に関する金融支援を実施

新潟市役所

25日、新潟市が、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている中小企業者向けの金融支援を行うと発表した。

支援は、新潟市が市内の中小企業者を対象(要件あり)に行っている、「経営支援特別融資」の対象に追加される形で実施される。各区役所商工担当窓口で受付ており、概要は次の通り。

【融資対象】
新型コロナウイルス感染症の影響により、

  • 最近1か月間の生産額又は売上高が、前年同月と比較して3%以上減少しており、かつ、その後2か月間を含む3か月間の生産額又は売上高が、前年同期と比較して3%以上減少することが見込まれる者
  • 最近1か月間の生産額又は売上高が、過去10年間のいずれかの年の同月と比較して10%以上減少しており、かつ、その後2か月間を含む3か月間の生産額又は売上高が、過去10年のいずれかの同期と比較して10%以上減少することが見込まれる者

上記に加え、以下の1から4の要件を全て満たす中小企業者

  1. 市内に主たる事業所等を有する。
  2. 原則として1年以上継続して同一事業を営む。
  3. 信用保証対象業種を営む。
  4. 市税を完納している。

【融資条件】

    • 資金使途/運転資金
    • 限度額/3,000万円以内(別枠)
    • 利率/

<5年以内>
信用保証付:年1.50パーセント
その他:年2.00パーセント
<5年超>
信用保証付:年1.70パーセント
その他:年2.20パーセント

  • 期間/10年以内(うち据置2年以内)
  • 担保・保証人等/各金融機関の定めるところによる。

【信用保証協会保証料補助】

融資額300万円以内/保証料補助割合100パーセント
融資額300万円超1,000万円以内/保証料補助割合50パーセント

【取扱金融機関】
第四銀行、北越銀行、大光銀行、秋田銀行、きらやか銀行、東邦銀行、北陸銀行、新潟信用金庫、三条信用金庫、新発田信用金庫、加茂信用金庫、新潟縣信用組合、はばたき信用組合、興栄信用組合、巻信用組合、協栄信用組合 、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、JAバンク新潟県信連、商工組合中央金庫

こんな記事も

 

── にいがた経済新聞アプリ 配信中 ──

にいがた経済新聞は、気になった記事を登録できるお気に入り機能や、速報などの重要な記事を見逃さないプッシュ通知機能がついた専用アプリでもご覧いただけます。 読者の皆様により快適にご利用いただけるよう、今後も随時改善を行っていく予定です。

↓アプリのダウンロードは下のリンクから!↓