新潟県がワクチン接種加速化センターの利用促進などを説明
新潟県は27日、コロナワクチン3回目接種(追加接種)を行うためのワクチン接種加速化センターについて、29日実施分の予約枠に余裕があることから、対象者への積極的な利用を促進した。加えて、26日より変更となった濃厚接触者への対応に関して、「新潟県新型コロナ受診・相談センター」の対応などについて説明を行った。
新潟県が設置するワクチン接種加速化センターは、29日に新潟万代病院(新潟市中央区)にて実施される。対象者は、医療従事者、高齢者施設等利用者・従事者(新潟市、五泉市、阿賀野市、阿賀町)、前倒し接種を希望する65歳以上の人(新潟市)で、使用するワクチンはファイザー社製となる。
29日の予約枠には100人分弱の余裕があり、接種券が届いている新潟市民の一般高齢者(65歳以上)への積極的な接種を呼びかけている。
なお、ワクチン接種加速化センターの予約については、27日までは予約サイトまたはコールセンターからの申込みとなり、28日については県医療調整本部ワクチン接種グループ(電話025-280-5361)で予約することができる。
また、26日から濃厚接触者への対応が変更なったことなどに伴い、「新潟県受診・相談センター」への問い合わせが多くなっていることを説明した。問い合わせの内容は、濃厚接触者の範囲や、待機期間の考え方などで、「新潟県受診・相談センター」への電話がつながりにくくなっている現状だという。今後、コールセンターの回線数を増やし対応していくとともに、県のホームページで分かりやすくお知らせしていくと説明した。
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