<PR>新潟太陽誘電(上越市)が業績好調を背景に正社員を増員募集
新潟太陽誘電(本社・上越市頸城区上吉、山田英夫社長)は現在、製造オペレーターの正社員を100名ほど増員募集している。3号棟の人員の募集となるが、今年4月に竣工予定の4号棟での勤務の可能性もある。会社説明会を毎月開催している。詳細はHP(http://www.niigata-yuden.com/)に記載。
同社は太陽誘電(東証1部・本社東京都中央区、登坂正一社長)の完全子会社で、小型大容量積層セラミックコンデンサの生産拠点として、2007年に上越市に設立された。2016年に第2号棟、2019年に3号棟を建設。いずれも100億円の大型投資だった。
同社は2018年4月~2019年3月期の上越地区売上高ランキング(東京商工リサーチ調べ)で、売上高206億4300万円となり、5位にランクインした。
コンデンサとは電気を一時的に蓄えたり、直流電流を通さないという性質を持つ電子部品。この性質を利用して、電圧を安定させたり、さまざまな信号を除去したり、取り出したりするなどの用途に使われる。その中のひとつ、積層セラミックコンデンサは、非常に薄いセラミックの誘電体層と電極層とを交互に積み重ねることで構成されている。
同社が生産する積層セラミックコンデンサはあらゆる電子部品に不可欠な電子部品として、世界中から高い需要を得ている。例えば1台のスマートフォンには約1000個前後の積層セラミックコンデンサが搭載されている。積層セラミックコンデンサの分野では世界トップ4社がシェア約8割を占めており、太陽誘電はその一角を占めている。
新潟太陽誘電はスマートフォンやパソコン、大型液晶テレビなどに数百個搭載されるスーパーハイエンド積層セラミックコンデンサを生産している。
コンデンサはスマートフォンやAV機器、自動車、産業機器、医療・ヘルスケア、環境・エネルギーなど、世界中の幅広い分野で需要が拡大しており、今後の市場動向も明るい。同社人事担当者は「弊社は小型大容量のハイエンド商品に注力しており、他社との差別化ができている」と話している。
募集内容は次の通り。
- 業務
生産設備オペレーター(小型大容量積層セラミックコンデンサの生産設備操作業務) - 就業時間
①午前7時〜午後4時30分
②午後7時〜午前4時30分
①と②の交代制(4勤2休)※残業月平均30時間程度あり。
休憩時間60分。 - 基本給
18万6000円 ~ 27万9500円(交替勤務手当含む)
※別途 、深夜勤務手当、時間外勤務手当等支給
【月収例】残業30時間 24~32万円。 - 条件
高卒以上。
業務内容は、生産設備のオペレーション、材料の投入や部品の洗浄など。詳しいマニュアルがあるほか、教育担当者がつくので初心者でも安心だ。人事担当者は「平均的に3か月で業務習得できる。異業種からの転職も多く、交代勤務が初めての人も活躍している」と話す。
好調な業績を背景に、2019年度賞与は6.59か月分が支給されている。年末年始やお盆、ゴールデンウイーク休暇あり。上越地域以外からの応募も歓迎しており、その場合には住宅手当を出す方針だ(支給条件あり)。現在の従業員数は868人(2020年2月1日現在)。
本記事は、太陽誘電提供の記事広告です。