新潟県が28日10時現在の雪被害状況を公表、南魚沼市の50歳代男性が除雪中に屋根雪が落下して死亡
新潟県は28日、同日10時現在の県内における雪の被害状況を発表した。被害状況は市町村から報告があったものを取りまとめたもの。
それによると、今冬の雪被害による死者は、24日の前回発表から3人増え11人となっている。
死亡したのは南魚沼市の50歳代男性で、25日に勤務先の除雪中に屋根雪が落下して雪に埋まり、水路に頭から落ちて心肺停止状態となり、その後死亡が確認された。
また、これまで重症として報告された2人について、その後の死亡が確認されたという。
1人は13日に自宅の前で除雪作業中に倒れているところを発見され、病院搬送時には心肺停止状態だった魚沼市の80歳代男性。もう1人は、15日に自宅の除雪作業中に突然倒れ意識不明となり、病院搬送時には心肺停止状態だった湯沢町の70歳代の男性。
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