新潟市が第2回新潟市新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催
新潟市は2日、第2回新潟市新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催した。
冒頭、中原八一市長は、「一昨日の新型コロナウイルス感染症患者の市内発生を受け、現在、濃厚接触者など20件の検体を検査しており、本日夕方に判定結果がわかる予定です。本日より市立幼稚園・小中学校・高等学校・特別支援学校について休校が始まりましたが、大きな混乱はないと聞いております。また市主催のイベントなどの原則中止などにより様々な影響が考えられることから、各部で共有確認を行い、しっかり対応していただくようお願いします。また今後感染者が新たに発生した場合、迅速に対応するため、当面の間、対策本部会議を週2回開催します。市民の皆様には大変ご不便をかけますが、今は正念場です。感染から市民の皆様を守ることを第一に考えた対応ですので、ご理解ご協力をお願いいたします。さらに市民の皆様にはこれまで通り、咳エチケットや手洗いなど感染症対策を徹底し、人混みの多い場所は避けるなど、一層注意していただきたいと思います。そして市や県などが発信する最新の情報をもとに、過剰に心配することなく、落ち着いて行動していただけるようお願いいたします。なお本市で新型コロナウイルスの発生を受け、同様に発生している他政令市において議会日程を変更している都市があることから私から一昨日、議会に対し議会日程を変更していただくよう申し入れを行ないましたが、議会日程は変更しないということでした。部区長におかれては予定通りの議会日程の中で新型コロナウイルス対策に取り組んでいただくことになりますがが、しっかりと対応していただきますようお願いいたします」などと語っていた。