ヴァーテックス(新潟市)、今年5月にも国内初上陸となるイタリアのテーブルウェアのブランドの販売を開始

国内初上陸となるイタリアのテーブルウェアのブランド「EXCELSA(エクスチェルサ)」。ヴァーテックスでは300〜400アイテムを取り扱う予定

株式会社ヴァーテックス(新潟市江南区)は早ければ今年5月ごろをメドに、国内初上陸となるイタリアのテーブルウェアのブランド「EXCELSA(エクスチェルサ)」の国内販売を始める。

製造するのは、1919年創業のイタリアの家庭用品メーカー、べルガマスキ&ヴィメルカティ。エクスチェルサは、新鮮さや独創性がありながらも、「実用的で機能的な商品を作りたい」という同社の願いから、90年代後半に誕生した。皿、ティーカップなどがあり、価格は「中の上」(同社)と高くないが、カラフルな色使い、独創性のある綺麗なデザインが特徴。「多種多様になっている好みや、新しいトレンドにも対応している」(同)という。

「暮らしのアクセント」として、利用者の暮らしを彩ることが期待できる。また料理を盛り付けるとインスタ映えもすることから、SNSへの投稿が人気を得やすくなる可能性もある。さらに、デザインだけでなく、軽く実用的であり、今では同社を代表するブランドの一つになっている。

ヴァーテックスでは近く、べルガマスキ&ヴィメルカティと日本国内における販売代理店契約を正式に締結する。300〜400アイテムを取り扱う予定だ。

5月か6月ごろに販売を開始するとともに、2月5日から7日まで幕張メッセで開催された日本最大級のギフト&生活雑貨の見本市「東京インターナショナル・ギフト・ショー2020」に出展した際に、同社のブースを訪れて関心を示した百貨店、雑貨店、家具販売店などを中心に販路開拓を進め、年内1億2000万円の売り上げを目指す。

ヴァーテックスは、デジタル家電の卸売事業をはじめ、デジタル家電・ヘッドホンなどの開発・販売事業、コンビニや飲食店の小売店舗の運営を行っている。

 

新鮮さや独創性がありながらも、実用的で機能的という

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