新潟公共職業安定所(新潟市中央区)の職員が新型コロナウイルスに感染
新潟労働局は31日、新潟公共職業安定所(新潟市中央区)の職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
この職員は窓口業務には従事しておらず、21日まで出勤し、発熱や咳などの症状はなく、終日マスクを着用して勤務。24日から職場外の感染者の濃厚接触者として自宅待機をしていたところ、28日に発熱。PCR検査を受けたところ30日に陽性が確認されたもの。
新潟公共職業安定所では、事務室内の必要な消毒措置を十分行ったのち、通常どおり開庁し、職員や利用者への感染防止対策を講じた上で業務を行っているという。
なお、感染した職員の行動履歴を確認した結果、職員および利用者に濃厚接触者はいないと判断しているものの、同所は健康に不安のある人については、念のためかかりつけ医または最寄りの受診・相談センターなどまで連絡してほしいと呼びかけている。