株式会社オーシャンシステム（新潟県三条市）が昨年１０月に始めた「オーシャン商店街」の出店数が２月１日時点で５０店舗に到達
「オーシャン商店街」と週刊カタログ「みんなのマルシェ」（オーシャンシステム報道資料より）
株式会社オーシャンシステム（新潟県三条市）が昨年１０月に同社のスーパーマーケットで扱う商品を販売するPCサイト＆アプリ「オーシャン・ネットスーパー」および週刊カタログ「みんなのマルシェ」にて始めた「オーシャン商店街」の出店数が２月１日時点で５０店舗に達した。
オーシャン商店街は、地元・新潟の店を盛り上げたい、という思いからスタートしたもので、新潟の「美味しいもの」「懐かしい味」「こんな商品があったんだ」を発掘できると高評価を得ているという。また出店にあたっては、同社スタッフが取材し、店の歴史や商品開発秘話を紹介しつつ、「お店の想い」「お店が伝えたい事」が伝わるよう工夫している。
当初はアプリとカタログでの展開だったが、その後ウェブサイトの改修を重ね、PCでも「オーシャン商店街」と検索すればサイトにアクセスしやすい導線を整えた。
購入にあたっては、無料のユーザー登録が必須となるが、「オーシャン商店街」でしか手に入らない商品があることから、徐々に県外からの注文も増えてきているという。 また店舗によっては、のしにも対応している。
当初は新潟県内のみで出店を募ってきたが、コンセプトに賛同した群馬県の店舗からも希望があり２店舗が出店している。
なお出店料、運営費、サービス手数料は、自社でECサイトやウェブサイトを運用するのが難しい、小規模店であっても出店しやすいように設定したという（下記参照）。
今後も出店者を募集し、今年８月末までに１００店舗の出店を目指す。
◎オーシャン商店街
出店料 ３万５，０００円（初年度のみ）
運営費 年間２万６，４００円（１０商品まで、１０商品を超える場合は１商品につきプラス２，０００円）。
サービス手数料 ８％
ウェブサイト https://m-marche.jp/mall/
アプリダウンロード https://apps.apple.com/jp/app/id1092475311
