よね蔵グループが、雇用と取引業者を守るための「食べて応援!〇〇丼」の発売を開始
よね蔵グループは、新潟県内の5店舗(新潟=いかの墨、葱ぼうず、海老の髭、長岡=たこの壺、燕三条=よね蔵燕三条店)で、従業員とアルバイトの雇用と取引業者を守るために、原価率を度外視したランチメニュー「食べて応援!〇〇丼」を1日20食(各店舗)の限定で4日から緊急販売すると発表した。
新潟県では、まん延防止重点措置の適用後、同社を含む新潟県内の飲食需要は大きく冷え込み、とくに夜の時間帯においては殆どお客さまの来店がない状態が続いている。こうしたなかにあって、少しでも従業員が仕事をできるように、また取引業者から商品が仕入れられるように、採算を度外視してランチ営業をすることを決めたという。
メニューは、佐渡の漁師から仕入れた新鮮な鮮魚をふんだんに使用した海鮮丼「食べて応援!豪華海鮮丼」 (税込1,500円)、「肥育名人様から仕入れた村上牛サーロインをふんだんに使用した村上牛ステーキ丼「食べて応援!豪華村上牛サーロイン丼」(税込1,500円)。原価率は海鮮丼が60%、村上牛ステーキ丼が80%で、人件費などを入れると儲けはほぼない価格設定という。
各店で20食(2メニューを10食)ずつ提供する。