錦鯉「県の鑑賞魚」指定記念式典が開催

県魚・錦鯉を目指す会(星野伊佐夫会長)は11日、錦鯉が「県の鑑賞魚」に指定されたことを記念し、小千谷市錦鯉の里で「記念式典」を開催した。

同会では、錦鯉を「県のシンボル」にすることを目指し、平成27年か10月から著名活動に取り組んできた。
そして、4万の署名が「ひとつの目安」とされた中、11万4000筆余りの署名を集め、県議会に、「錦鯉を新潟県のシンボルとすることを求めることに関する請願」を提出。県議会において全会一致で採択された。

この請願の採択を受け、県は有識者からなる検討委員会を設置。その結果、5月5日付けで「新潟県の鑑賞魚」に指定された。

今年3月には、日本農業遺産にも認定(農林水産省)されており、相次ぐ“お墨付き”は、海外で人気の高まるクールジャパンのキラーコンテンツ「NISHIKIGOI」のさらなる人気上昇の追い風となりそうだ。

なお、県の説明によると、「観賞」ではなく、「鑑賞」としたのは、芸術的な価値があると判断したためという。

記念碑の除幕式も行われた

 

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