新潟産業大学附属高校(新潟県柏崎市)が来年4月に通信制課程普通科を設置へ

新潟産業大学附属高校(新潟県柏崎市)は2日、来年4月に通信制課程普通科の設置を計画中だと発表した。

今回、設置計画中の通信制課程普通科は、新潟県内も含む全国から学ぶことができる広域制での設置を計画している。今後、新潟県に認可許可を申請する予定。

新規設置の背景には、不登校や特別な支援が必要な生徒が増え続け、教育現場では対応に苦慮し、多くの中途退学者や転学者を出しているという実情がある。

また、新潟産業大学と連携し、高大接続型通信教育を実現するとの構想もある。昨年4月に同大に通信教育課程(通称ネットの大学managara)が設置された。これと連動し、一貫した学びや同一法人内で中等教育から高等教育を接続型で学ぶ環境整備など全国でも珍しいスタイルの完成へ挑戦するとしている。

同校は昭和33年に創立。創立以来、「生徒1人ひとりを大切に」を基本に据え、「部活で燃えろ!進路で輝け!」をモットーにスポーツ進学校を目指している。

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