新潟市内で市内8〜10例目の新型コロナ感染者が発生したことを受け、新潟市が説明

説明する野島晶子保健衛生部長

新潟市内で新たに8〜10例目の新型コロナウイルス感染者が出たことを受け、新潟市が説明会を開いた。8、9例目は昨日発表した7例目の患者(中央区在住の40代男性会社員)の会社の同僚で、秋葉区在住の60代男性、中央区在住の30代男性。2人とも海外渡航歴はないという。

10例目の患者は中央区在住の30代男性会社員。1例目から9例目は、感染者の濃厚接触者たったが、10例目患者はこれまで濃厚接触者として調査した人でない初のケース。高熱のため、一般の医療機関を受診したが、原因もわからず、その後も高熱が続いたため、3月8日に、自ら帰国者・濃厚接触者相談センターに連絡。9日にPCR検査を行い、陽性が判明した。海外渡航歴はないという。また、これまでの感染者との濃厚接触があったかも含め、行動歴を現在調査中。

一方、昨日は濃厚接触者5人がPCR検査を行い、2人(8、9例目患者)が陽性となった。また、濃厚接触者以外に、4人がPCR検査を行い、1人(10例目患者)が陽性となった。

なお9日現在、280人いる感染者の濃厚接触者のうち、69人がPCR検査を行ったという。

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