新潟県佐渡市が「佐渡 八珍柿 ラム酒漬」などを首都圏でテスト販売、佐渡産品販路拡大プログラムの「商品開発プロジェクト」の一環

商品開発プロジェクト産品「佐渡 八珍柿 ラム酒漬」farmEASE(新潟県佐渡市)※佐渡市提供の報道資料より

新潟県佐渡市は3日、佐渡産品販路拡大プログラムの「商品開発プロジェクト」において開発した品を、ニッコリーナエキュート東京店(東京都千代田区)で、4日から17日までテスト販売すると発表した。

「商品開発プロジェクト」とは、世界文化遺産登録を目指す佐渡金銀山などの魅力を発信し、広く認知してもらうため、文化財を活用したPRグッズをつくるプロジェクト。

今回のテスト販売では、商品開発プロジェクトにおいて、佐渡の柿餅本舗、FarmEASE、いとう酒店(いずれも新潟県佐渡市)の3事業者が開発した6商品について、パッケージや内容物の入数などを改良した商品をテスト販売し、今後の商品展開、販路拡大につなげていくもの。

改良された商品のうちの1つであるfarmEASEの「佐渡 八珍柿 ラム酒漬」(上記写真)は、首都圏の人に商品を想起させるため、わかりやすい「八珍柿」という表記にして「佐渡 八珍柿」に名称を変更。「ラム・アンシャンテ」の袋(パッケージ)の表にいろいろな情報があり、初めて見る人にはわかりにくいデザインだったものを、シンプルにまとめたという。

また佐渡の柿餅本舗「柿餅おかき」は、現在販売しているかき餅に、端餅を使った白餅のおかきを少量入れて、見た目にアクセントをつけ消費者に手に取ってもらえるように変更。またラベルも、内容物が見えるように位置・大きさを変更したという。

商品開発プロジェクト産品「柿餅おかき」佐渡の柿餅本舗(新潟県佐渡市)※佐渡市提供の報道資料より

 

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