新潟県の「上越」の図柄入りナンバープレートの事前申込・交付日が決定
上・中・下越それぞれの地域性を映したナンバープレートが出そろう
「上越」の図柄入りナンバープレートが、4月13日事前申込開始、5月11日交付開始に決まった。
国土交通省では、新たな地域名表示(ご当地ナンバー)による地方版図柄入りナンバープレートの導入を全国17地域で進めており、この中に上越市、糸魚川市、妙高市を対象とする「上越」ナンバーが含まれていた。10日に国土交通省より発表されたのは、この17地域のご当地ナンバー(図柄無し)、および図柄入りナンバープレートの事前申込開始日と交付開始日について。
「上越」の図柄入りナンバープレートは「高田公園の桜」「上杉謙信」「妙高山」「ヒスイの勾玉」「日本海」といった、対象となる3市の名勝や産品が描かれている。元となるデザインは、2018年10月の市民投票の結果、最も得票数の多かったもので、3市が連名で国土交通省に提案していた。
新潟県での図柄入りナンバープレートは、2018年10月に「萬代橋」と「朱鷺」が描かれた「新潟」ナンバーと、「花火」が描かれた「長岡」ナンバーの交付が始まった。一方、新しい「上越」ナンバーの対象となる3市は、その交付まで、「長岡」ナンバーが適用される地域となっている。
5月11日からは、新潟県の上・中・下越それぞれの中心都市を映した図柄入りのナンバープレートが出そろうことになる。事前申し込みは4月13日より、Webサイトで可能。あるいは近くのディーラーや整備工場などでも相談を受け付けている。
なお、「上越」ナンバーの管轄は従来通り、長岡自動車検査登録事務所。したがってその申込に係る料金については、「長岡」ナンバーと同一となる。またフルカラーの図柄入りナンバープレート申込時の寄付金(1,000円以上)は、導入地域における交通改善、観光振興などへの取組みに活用される。