株式会社雪国まいたけ(新潟県南魚沼市)が通期業績予想を下方修正
株式会社雪国まいたけ(新潟県南魚沼市)は3日、2021年5月12日に公表した、2022年3月期の通期業績予想を修正した。
前回発表における予想は、収益が515億5,300万円、営業利益が74億3,400万円、税引前利益が69億8,200万円、当期利益が45億8,100万円、親会社の所有者に帰属する当期利益が45億8,100万円としていた。
今回の修正予想では、収益が△46億4,200万円減の469億1,100万円(増減率△9.0%)、営業利益が△24億1,500万円減の50億1,800万円(同△32.5%)、税引前利益が△24億1,700万円減の45億6,500万円(△34.6%)、当期利益が△16億3,200万円減の29億4,900万円(同△35.6%)、親会社の所有者に帰属する当期利益が△16億3,200万円減の29億4,900万円(同35.6%)とした。
修正の理由について雪国まいたけは、長引く新型コロナウイルス感染症の影響による外出自粛や節約志向の高まりをあげる。また、きのこの最需要期である秋口の気候が比較的温暖であったため、きのこ全体で秋以降の消費が鈍く、国内きのこ市場が全体的に低調に推移する中、同業他社の新工場の稼働・出荷や原油高騰による材料費やユーティリティ費への影響を考慮したという。