今週の主なニュース(1月30日から2月5日)
今週は新潟県民にとって、「佐渡島(さど)の金山」の政府による世界文化遺産候補としてのユネスコへの推薦が大きなニュースとなった。(相川金銀山のシンボル「道遊の割戸」)
◎経済
2月2日
2月3日
2月4日
佐渡汽船株式会社(新潟県佐渡市)が一部報道にある「株式会社みちのりホールディングス傘下で子会社化」について「まだ検討段階で、決定ではない」
2月4日
2月4日
◎政治・行政
1月31日
2月2日
2月3日
◎社会
2月2日
2月3日
2月4日
2月5日
◎今週のページビュートップ3(5日19時30分時点)
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【編集後記】
今週は新潟県にとって大きなニュースがありました。他でもない、1日の「佐渡島(さど)の金山」の政府による世界文化遺産候補としてのユネスコへの推薦です。今後はICOMOS(イコモス)による現地調査などが待ち構えていますが、来年6月から7月ころの21カ国からなる世界遺産委員会で登録の可否が決定される見通しです。
一方で、韓国が佐渡金山を「朝鮮半島出身者の強制労働の現場」と訴え、推薦の中止を求めています。全会一致が原則ですが、反対意見があれば、3分2以上の賛成でも登録が決まる形式です。
佐渡汽船が東京都本社の企業へ傘下入りを検討しているとの報道が先日出ましたが、金山が世界遺産に登録されれば、インバウンドを含めた観光面で小木―直江津航路などの活性化に期待が集まります。小木―直江津航路は、昨年カーフェリーからジェットフォイルに転換しましたが、自家用車を載せられないということで、島ではタクシー、バスなどの2次交通の整備が課題としてあります。
「佐渡では隣にいる普通の人が能をやっている」(元佐渡観光関係者)というくらい独自の文化が根付いている地域です。金山を発端に沢山の佐渡の魅力を発信していってほしいものです。(梅川康輝)