新潟県三条市の市立中学校生徒などが新型コロナウイルスに感染
新潟県三条市教育委員会は6日、新たに市立第二中学校生徒2人の新型コロナウイルス感染が5日に判明したと発表した。
2人の生徒は、4日に発熱やのどの痛みなどのため医療機関を受診し、PCR検査を実施。5日に陽性が判明した。
同校は、2人の生徒と接触の可能性のある生徒および教職員の検査や教室の消毒などを行うため、5日から学級閉鎖していた学級を含む学年を6日から8日まで学年閉鎖とする。また、6日の外出を控えることも要請した。
一方、市立大崎学園でも新たに児童17人の新型コロナウイルス感染が5日に判明した。
4日に児童1人が発熱のため医療機関でPCR検査を実施。5日に陽性が判明した。また、3日に陽性が判明した教職員および児童と、接触の可能性のある児童および教職員に実施したPCR検査で、5日に児童16人の陽性が判明した。
同校は、これらの児童と接触があったと思われるほかの児童および教職員の検査を実施するため、7日まで予定していた前期課程(1学年から6学年)の学年閉鎖を8日まで延長する。また、大崎児童クラブの閉所も8日まで延長する。