新潟県妙高市が4億8,907万1,000円を専決処分、救助が必要な世帯に対する屋根雪などの障害物除去費用など

新潟県妙高市は8日、一般会計補正予算4億8,907万1,000円を専決処分した。

6日に同市妙高高原地域へ県災害救助条例が適用されたことから、同地域で救助が必要な世帯に対する屋根雪などの障害物除去や空き家などの除排雪に係る費用に加え、市内全域で道路の除排雪経費の不足が見込まれるため。

除雪対策事業は4億5,200万円。補正額の内訳は、除雪委託料3億5,870万円、凍結防止剤散布委託料190万円、除排雪機械借上料9,140万円。

一方、豪雪災害救助費は3,707万1,000円。救助の対象とする世帯は424世帯(高齢者世帯410世帯、障害者世帯12世帯、母子世帯2世帯)で、除排雪の対象とする空き家などの危険家屋は6戸と見込んでいる。

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