ガラス容器などの販売や空瓶リサイクルを手がける、有限会社エコライフ川商(新潟県新発田市)が破産手続開始決定
株式会社東京商工リサーチ新潟支店によると、ガラス容器などの販売や空瓶リサイクルを手がける有限会社エコライフ川商(新潟県新発田市、資本金300万円、川村宗明社長)が1日、新潟地裁新発田支部より破産手続開始決定を受けた。なお、申請代理人は村田有生弁護士(TM共同法律事務所、新潟市中央区)、破産管財人には犬飼善和弁護士(新潟あやめ法律事務所、新潟県新発田市)が選任されている。負債総額は、現在調査中。
同社は日本酒用のガラス容器の販売および空瓶リサイクルを手がけ、酒造メーカーなどに販路を形成していた。しかし、少子化による人口の減少や、若者のアルコール離れなどで酒類の消費量が減少し、売上高は伸び悩んでいた模様である。
また、採算的にも厳しい状況が続き、資金繰りも逼迫していたものとみられ、遂に支えきれず、今回の措置となった。