北京2022パラリンピック冬季競技大会に出場する出来島桃子さん(新発田市職員)が、新発田市長に出場を報告
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出来島桃子さん(写真左)、新発田市の二階堂馨市長(写真右)
北京2022パラリンピック冬季競技大会で、ノルディックスキーの日本代表に選出された出来島桃子さんが10日、新発田市役所において出場報告を行った。新発田市役所に勤務する出来島さんは、新発田市の二階堂馨市長から激励を受け、大会への抱負を述べた。
北京パラリンピック出場について出来島さんは「職場のみなさんの協力体制のおかげで、大会に出場する機会を得たと思っている。あと残り1ヶ月を切ったが、1つでも順位を上げられるように頑張っていきたい」と意気込みを語った。
二階堂市長は、「1回でも出場することは並大抵の事でない。それを5回も出場する職員がいる市の市長として誇りに思う。ぜひ北京でも頑張ってきてもらいたい。元気に行って、元気に帰ってきて欲しい」と激励した。
新発田市民や市役所職員の寄せ書きが書かれた応援旗が贈呈された。
出来島さんは2006年のトリノパラリンピックから連続で日本代表に選出されており、今回の北京大会で5大会連続の出場となる。競技種目はクロスカントリースキーやバイアスロン。前回の平昌大会ではクロスカントリースキー・リレーで4位、2021年12月に開催されたWPNSワールドカップ第1戦では、バイアスロンで6位の成績を収めている。
出来島さんは大学生のころ右手に障害を持ったが、冬場に多くの人がスキーを楽しんでいる姿をみて、同じように楽しみたいと思っていた時、偶然開催していた体験会に参加してこの競技に出会ったという。
なお出場時には、市役所本庁舎「ヨリネスしばた」1階の「札の辻ラウンジ」にてパブリックビューイングの場を設け、新発田市民が一丸となって応援する予定としている。
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北京2022パラリンピック出場の意気込みを述べる、出来島桃子さん(新潟市役所)
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新発田市民や市役所職員の寄せ書きが入った応援旗が贈呈された
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新発田市役所本庁舎「ヨリネスしばた」