新潟市内で新たに2名のコロナ感染者
新潟市は19日、新たに2名の新型コロナウイルス感染患者が確認されたと発表した、。市内22例目、23例目(県内23、24例目)となる。2名とも本日中に新潟市民病院に入院する予定。
23例目の患者は東区在住の70歳代女性(無職、日本国籍)で、15例目患者の濃厚接触者になる。今朝37度台の熱があったほか、咳が少しあったという。
23例目患者は、江南区在住の10歳未満の女性(山潟保育園園児、日本国籍)で、6例目患者の濃厚接触者となる。今朝、咳が少しあったという。
なお山潟保育園の園児については昨日23名のPCR検査を行い、うち本日1名が陽性となった。山潟保育園(職員35名、園児104名)では、現時点で園児41名、職員18名(今後60名、30名に増える見通し)の濃厚接触者がいるほか、園児33名、職員19人がPCR検査を行なっていて、これまでに4名の感染患者が出ている。検査を行なっていない園児8名は、健康観察期間中に鼻水などの症状があった場合、連絡をもらい検査を行うことになっている。
新潟市の野島晶子保健衛生部長は、山潟保育園について、「小さなクラスターを形成している」との認識を示した一方、最初の卓球クラスターから派生したクラスターであることから「無差別にクラスターが発生しているわけではない」と話していた。