柏崎刈羽原子力発電所(新潟県柏崎市、同刈羽村)に勤務する協力企業社員1人が新たに新型コロナウイルスに感染
東京電力ホールディングス株式会社(東京都)は15日、柏崎刈羽原子力発電所(新潟県柏崎市、新潟県刈羽村)に勤務する協力企業社員1人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表した。
感染が確認された協力企業社員は、柏崎市在住の50歳代男性で、11日に発熱などの症状があった。14日に医療機関を受診し、PCR検査を実施したところ、同日陽性と判明した。同日より自宅にて療養している。
この協力企業社員は、主に発電所構内の6号機計測制御設備の更新作業に従事しており、最後に勤務したのは10日。直近2週間には、中央制御室への立ち入りや運転員との接触はないという。また、発電所関係者の濃厚接触者も確認されていない。