有志団体などが休校中の子供達を対象に端材を無償提供

多数の建設会社や工務店など趣旨に賛同して端材を提供している

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、臨時休校になった子どもたちのために、現在新潟県内では有志団体が、建材の端材の無料配布を行うプロジェクトを展開している。

新潟の建築に携わる職人たちから構成されている有志団体「新潟八輝会」では、建築現場で発生した端材をコンテナに入れ、新潟市・新発田市の合計4カ所に設置。端材を使って工作やDIYなどを楽しむことで、子どもたちが少しでも休校や友達と遊ぶことができないストレスから解放され、笑顔と元気が湧いてくることを目的としており、無償で自由に持って帰ることができる仕組みになっている。

イベントなどに出店し、高所作業車乗車体験や大工体験などを実施している新潟八輝会

3月14日現在、設置されている場所は
・江南区区役所(新潟市江南区)
・西区区役所(新潟市西区)
・セキカワカナモノ(新発田市)
・えんでばよこごし(新潟市江南区)
の4箇所。
※休校期間中実施予定

江南区役所に設置された端材

新潟のカルチャーを発信するプロジェクトチーム「pentagONE」も同様の取り組みを行っている。

設置場所は以下の通り。
・APARTMENT
・GIVE ME CHOCOLATE
・Intention Line.
(以上、全て新潟市中央区)
※3月31日まで実施予定、ただしなくなり次第終了

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