柏崎刈羽原子力発電所、保存期間が5年と定められている文書の一部が保存されていないことが判明したと発表
東京電力ホールディングス株式会社柏崎刈羽原子力発電所は15日、今月10日に社内管理文書の確認を行っていたところ、2017年度分の力量評価記録(※)が、一部のグループにおいて保存されていないことが判明したと発表した。
2017年度の力量評価記録を踏まえて作成される2018年度の教育訓練計画は作成・保存されていることから、2017年度の力量評価記録は作成済みであったものと推定されるという。
力量評価記録は保安規定で保存期間が5年と定められている。
(※)原子炉施設保安規定第120条に基づく、力量、教育・訓練および他の措置について該当する記録。主にメンバーの担当業務とその業務に関わる力量区分、業務教育(研修) 項目の計画と実績が記載されている。