新潟県が小千谷市在住の濃厚接触者などについて説明

健康対策課の中山均課長

新潟県は26日、新型コロナウイルスに感染した小千谷市在住の50歳代男性(自営業、県内28例目)と、妻の50歳代女性(県内29例目)の濃厚接触者などについて明らかにした。

50歳代男性は3月6日から11日まで、本人を含む計4人でフィリピンに旅行。その後、3月16日に発熱や倦怠感の症状を呈し、24日に陽性が判明した。
フィリピンへは、成田空港を利用したほか、小千谷から成田空港までは同伴者の車を使ったという。

16日の発症のため、11日に車で一緒だった同伴者3人に28例目から感染する可能性は低い(濃厚接触者には当たらない)が、フィリピン滞在中に感染した可能性もあったことからPCR検査を実施、26日(今日)に3人とも陰性が判明した。

一方、29例目の濃厚接触者は、家族の3人と、3月12、13日に除雪関係の仕事で一緒だったという10人の計13人(※12日の接触は16日の発症4日前で厳密には濃厚接触者には当たらないが、念のために濃厚接触者にカウントした)。

このうち、家族3人の検査結果が出ており、妻(県内29例目)の陽性が25日に判明している(残りの2人は陰性)。残りの10人(除雪関係)も順次PCR検査を行なっているという。

なお男性は26日も39度台の熱があるという。

一方、29例目の女性は、28例目の妻。20日に発熱があり、3日程度で解熱したが、28例目の濃厚接触者としてPCR検査を行なった結果、陽性が判明した。

24日から会社(内勤)を休んでいるが、23日に出勤していて、職場の同僚など13人を濃厚接触者として捉えていて、順次PCR検査を行なっているという。

女性の症状については、37.6度の熱があるが、それ以外の症状はないという。

こんな記事も

 

── にいがた経済新聞アプリ 配信中 ──

にいがた経済新聞は、気になった記事を登録できるお気に入り機能や、速報などの重要な記事を見逃さないプッシュ通知機能がついた専用アプリでもご覧いただけます。 読者の皆様により快適にご利用いただけるよう、今後も随時改善を行っていく予定です。

↓アプリのダウンロードは下のリンクから!↓