水回りや衛生設備の小規模工事などを手がけるハシモトライン株式会社(新潟市西区)が破産手続開始決定
株式会社東京商工リサーチ新潟支店によると、水回りや衛生設備の小規模工事などを手がけるハシモトライン株式会社(新潟市西区、登記上は新潟県三条市、資本金300万円、橋本祐也社長)が7日、新潟地裁より破産手続開始決定を受けた。なお、破産管財人には吉田耕二弁護士(吉田耕二法律事務所、新潟市中央区)が選任された。負債総額は、推定3,000万円。
ハシモトラインは水回り、衛生設備などの小規模工事、メンテナンス工事のほか、鮭陸上養殖施設の飼育管理およびこれに附帯する設備修繕管理業務なども手掛けていた。
しかし、市況の煽りから受注は伸び悩み、採算的にも恵まれず、財務内容も脆弱な体質にあった模様で、遂に支えきれず、今回の事態に至った。