新潟県妙高市が新図書館等複合施設の建設工事基本設計説明会をオンラインで実施、令和8年度にオープン予定

建物外観のイメージ模型

新潟県妙高市は16日、新図書館等複合施設建設工事基本設計説明会をオンラインで実施した。

市の説明によると、資材調達が困難なことなどから、当初計画より本格的な事業着手を遅らせる。令和5年度には領地買収をし、令和7年度には工事を完了、令和8年度にグランドオープンする予定。

新図書館は、妙高市役所周辺に複合施設として建設される。建物は鉄筋コンクリート3階建ての六角形で、雪を処理しやすいデザイン。延べ床面積は2840平方メートル。駐車場は合計60台(うち3台は障害者などの専用)。本体工事費は17億5,000万円。

1階は、カフェや子どもが遊べるプレイルーム、2階は学習室や市民活動室、展示スペースなどが設置される。3階は「静寂読書室」やZoomなどのテレビ会議ができるコーナーも設ける。

また、パソコン作業などは机のある読書スペースなど可能なほか、通常の図書館は飲食不可のところが多いが、ペットボトルなどの飲み物程度なら可能だという。

3階のイメージ図

説明する新潟県妙高市の担当者

こんな記事も

 

── にいがた経済新聞アプリ 配信中 ──

にいがた経済新聞は、気になった記事を登録できるお気に入り機能や、速報などの重要な記事を見逃さないプッシュ通知機能がついた専用アプリでもご覧いただけます。 読者の皆様により快適にご利用いただけるよう、今後も随時改善を行っていく予定です。

↓アプリのダウンロードは下のリンクから!↓