柏崎刈羽原子力発電所7号機タービン建屋でモーター給電ケーブルに焦げ跡を確認

新潟県は19日、同日15時24分ころ、東京電力から、柏崎刈羽原子力発電所7号機タービン建屋の電動シャッターで不具合を点検していたところ、モーター給電ケーブルに焦げ跡を確認したとの連絡を受けたと発表した。

柏崎消防が現地を確認したところ、同日19時5分、火災と判断した。東京電力が確認した時点で異臭、発煙は確認されておらず、消火作業は行っていないという。なお、柏崎刈羽原子力発電所は現在、全号機とも定期点検により停止中であり、火災発生場所は原子炉等に直接関係するところではなく、この火災による放射能漏れなどはないという。

また、県が実施している放射線モニタリングでは、異常な値は検出されていない。柏崎刈羽原子力発電所において火災が続けて発生していることから、県は東京電力に対し、管理の徹底を要請したという。

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