小川屋(新潟市江南区)が、かんずりや鮭の魚醤を用いた新商品を販売開始
漬け魚を中心とした食品製造を手掛ける小川屋(新潟市江南区)は3月31日、新潟らしい新商品として「かんずりを効かせた肉茶漬」や「魚醤の浅炊き」の販売を開始した。
かんずりを効かせた肉茶漬は、新潟県産のもち豚と越の鶏を合い挽きし、小川屋自慢の焼き漬けタレをベースに甘じょっぱく味付けし、最後に新潟名産の生かんずりを加えてゆずの香りとほのかな辛味を付け加えた商品だ。白米と一緒に食べてもよし、出汁茶漬や酒の肴と幅広く楽しめる一品となっている。
魚醤の浅炊きは、糸魚川に戻る鮭から作った魚醤「最後の一滴」を隠し味にして、素材の味を活かした浅炊きに仕上げた商品だ。そのまま食べても美味しく、炊き立てご飯に混ぜ合わせて、ほたてご飯やまぐろご飯としても楽しめる一品となっている。隠し味の最後の一滴は、新潟県立海洋高校の学生が開発した魚醤で、生臭さがなく、ほのかな鮭の香りとこくが特徴的だという。
これら商品は、小川屋直営店舗である古町本店や新潟伊勢丹店、CoCoLo新潟本館店のほか、小川屋オンラインストアで購入可能だという。