燕市で新型コロナウイルス感染症患者を確認

説明する中山均健康対策課長(写真中央)

新潟県は3日、燕市で新たに新型コロナウイルス感染症患者を確認したことを発表した。県内33例目。燕市に実家のある20歳代女性(日本国籍、東京都内の学校に通う学生)で、3月28日に東京から帰省した。

4月1日に発熱、倦怠感を呈し、2日には39.5度の熱があったことから、三条保健所の帰国者・接触者相談センターに連絡。同日、帰国者・接触者外来で検体を採取し、3日に陽性が判明した。昨日は39度台の熱があったが、本日は37度台に下がっているという。本日午前中に長岡赤十字病院に入院する予定。

(感染してから発症するまで4日から7日程度がかかることが多いと言われる中、)東京から新潟に戻ったのが3月28日で、発症したのが4月1日であることを考えると、東京で感染した可能性が高いという。

一方、東京から新潟への交通手段は確認中だが、(発症の2、3日前から人に感染させる可能性が高まる中、)仮に新幹線を使っていたとしても発熱の4日前の乗車であるため、人へ感染させる可能性は低いという。

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