新潟県佐渡市が、社会教育課地区教育事務所の40歳代職員(主任)を停職2か月の懲戒処分に
新潟県佐渡市は21日、社会教育課地区教育事務所の40歳代職員(主任)に、同日付で停職2か月の懲戒処分を行ったと発表した。
この主任は、令和3年度地区教育事務所主催の事業8件の参加費計8万4,900円の入金処理を最大9か月間怠ったという。加えて所在が一時不明になった参加費があったほか、参加費の一部を紛失させ、自ら補填し、上司に処理済と虚偽の報告を繰り返した。
また、監督者の責任として、係長級職員に減給10分の1(3か月)、課長補佐級職員に戒告、課長級職員に訓告、教育長に譴責、会計管理者に戒告の処分を行った。
教育長は報道資料のなかで、「このたびは、市民の皆さまの信頼を著しく失墜させましたことを、深くお詫び申し上げます。今後は、再発防止のための職員教育を徹底し、皆さまからの信頼回復に向けて取り組んでまいります」とコメントしている。