新潟市で新たに新型コロナウイルス感染症患者2人を確認

説明する野島晶子保健衛生部長(左から2人目)

新潟市は3日、新たに新型コロナ感染症患者2人を確認したと発表した。市内29、30例目、県内34、35例目。いずれもこれまでの濃厚接触者ではない。

29例目は、チェコに渡航歴のある20歳代女性(新潟市に滞在中。日本国籍で県外の学校に通う学生、居住地は調査中)。2月上旬にチェコに渡航し、今月28日に帰国、成田空港から車でそのまま新潟に向かった。チェコ滞在中の3月24、25日あたりから咳などの症状が出ていたという。また、本人の住民票は新潟県外にあり新潟出身でもないが、家族(家族の誰かが現時点で不明)が住んでいる家が新潟市内にある。

30例目は江南区在住の60歳代女性(日本国籍、無職)で海外渡航歴はない。行動歴や濃厚接触者については現在調査中。3月中旬から咳が続いていたほか、肺炎像が確認されたことから、3月30日に、かかりつけ医から帰国者・接触者相談センターに連絡があった。

現在、2人とも熱や症状はないという。

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