名前からは想像できない郷土料理、新潟県からは同点4位で「のっぺ」が選ばれる
株式会社ウェイブダッシュ(東京都)は、同社が運営する地域応援サイト「生活ガイド.com」で、会員投票「みんなのランキング第30回『名前からは想像できない郷土料理ランキング』」を行い、トップ10に入った郷土料理を発表した。
調査は昨年10月25日から12月12日まで、生活ガイド.com会員10歳代から80歳代の男女198人にインターネットで行った。
1位となったのは山形県の郷土料理「もってのほか」。もってのほかとは、色鮮やかな淡紫色が特徴的な食用菊の一種。名前の由来は「天皇家の御紋を食べるとはもってのほか」から由来されている説と、「もってのほかおいしい」という説があるという。シャキシャキとした歯ごたえが特徴で、和え物やお浸し、天ぷらやお吸い物にして食べられているそうだ。
新潟県からは同点4位で「のっぺ」が選ばれた。全国にある「のっぺい汁」とは異なり、新潟の「のっぺ」は、野菜やこんにゃくなどの具材に里芋のとろみをつけた煮物。冷やして食べても美味しく、バリエーションも豊富で、現在も家庭料理としても親しまれている。
詳細は以下のサイトから見ることができる。