新潟県糸魚川市が児童・生徒など5,200人にガーゼマスクを配布 

贈呈式には井川教育長、株式会社アオの五十嵐昌樹社長、児童代表が出席した

糸魚川市教育員委員会は7日、子供たちを新型コロナウイルスの感染から守るため、同市内の園児、児童、生徒約5,200人(1人2枚)にガーゼマスクの配布を開始した。同市のガーゼ製品工場が優先的に生産するなど全面的に協力した。同日、同市の糸魚川小学校で同委員会の井川賢一教育長や児童3人などが出席し、贈呈式を行った。

同日、市内の小学校が新学期をスタートした。それに合わせて行われた同日の贈呈式に井川教育長や泉豊校長、ガーゼマスクを提供した株式会社アオの五十嵐昌樹社長らが出席、また児童代表で6年生3人が参加した。配布対象となるのは、保育園・幼稚園児、小・中学生、高校生約5,200人で、1人2枚を配布する。教職員なども含めると約6,800人となる。

五十嵐社長は糸魚川市出身で東京などにファッションの店舗を持つ。ガーゼ製品を作る工場が同市内にあり、今回。市から要請を受け、急遽ガーゼマスクを量産した。

井川教育長は「今日頂いたガーゼマスクをしっかりつけて登校してほしい。洗って使えるのでしっかり活用してほしい」と話した。また、五十嵐社長は「今回、マスクが足りないということで作らせていただいた。予防意識を高めていただき、健康に安全に学校生活を楽しんでほしい」と話した。

贈呈されたマスク

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