吉乃川やトキっ子くらぶが親子で酒米を田植えする体験イベント

今後は、「稲刈り体験」「蔵見学」なども開催

県内最古の酒蔵である吉乃川株式会社(長岡市)、県内最大級の子育て家庭の組織「にいがた子育て応援団トキっ子くらぶ」(長岡市)などは19日、親子で田植えを体験するイベントを長岡市越路地域で開催した。

田植え体験は、吉乃川が発足した「親子で『信濃川』をつくろうプロジェクト」に、株式会社原信(長岡市)、株式会社ナルス(上越市)、トキっ子くらぶが賛同し開催した。今回、田植えした酒米「5百万石」は、来年順次発売となる吉乃川の日本酒「信濃川」の原料として使われる予定で、今後、「稲刈り体験」「蔵見学」「(完成品の)お披露目パーティー」などのイベントも開催していくという。

トキっ子くらぶでは、「イベントを通じて、新潟の子育て家庭に、新潟の重要な産業である日本酒づくりや地域を知っていただきたい」と話している。

吉乃川農産株式会社常務の今野恵一氏

吟醸 信濃川

 

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