新潟県上越地方から、コロナ感染者確認と緊急事態宣言を受けて相次ぐ首長コメント

糸魚川市の米田徹市長(2020年3月25日撮影)

7日に上越市内で初めて確認された新型コロナウイルス感染者、および8日に効力が発生した政府の緊急事態宣言を受けて、上越地方の自治体から相次ぎ首長のコメントが発せられている。

7日には、上越市の村山秀幸市長が市内での新型コロナウイルス市内感染者発生を受けて、次のコメントを発表した。

「市民の皆さまへ。4月7日、当市において、初めての新型コロナウイルス感染者が確認されました。市では、県と連携しながら、市民の健康を守るための適時適切な対応を実施するとともに、情報収集と迅速な情報発信を行ってまいります。市民の皆さまにおかれましては、風邪や季節性インフルエンザと同様に、お一人お一人が咳エチケットや手洗いを励行し、併せて不要不急の外出や人ごみの多い場所を避けるなど、一層の感染予防対策に努めていただきますとともに、デマなどに惑わされず、冷静な行動をお願いいたします」

また8日には、糸魚川市の米田徹市長が、同日効力が発生した7都府県を対象とする政府の緊急事態宣言を受けて、次のコメントを発表している。

「昨日、7都府県を対象に『緊急事態宣言』が発出されたのを受けて、市民の皆さんに対し、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県、福岡県への不要不急の往来や、その地域からの帰省等の自粛を強く呼びかけるとともに、密閉、密集、密接のいわゆる3密となる場所は避け、手洗い、咳エチケットなど、個人での感染予防の徹底をお願いいたします。」

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