新潟県上越市の高田城址公園観桜会入り込み数が昨年の約1割に減少
上越市の観光交流推進課によると、今年の観桜会の入り込み(3月28日から4月5日)は7万6613人だった。昨年の同時期の入り込み(4月1日から4月9日)は70万5318人で、単純比較はできないものの、新型コロナウイルスの感染防止のための自粛要請もあり、約10分の1の数に減少した。
また、上越市は同市内で新型コロナウイルスの感染者が出たことに対応して、現在開催中の第95回高田城址公園(4月15日まで)で、4月7日からぼんぼりの点灯、高田城三重櫓のライトアップを中止した。
同観桜会は例年100万人を超える観光客が訪れ、日本3大夜桜として有名だが、今年は観桜会始まって以来の最少の入り込み数となる見通し。