新潟県が2021年の県内火災発生件数(速報値)の概要を発表
新潟県は24日、昨年の県内火災発生件数(速報値)の概要を発表した。
それによると、全出火件数は529件で、前年より16件増加した。(2011年から2020年までの過去10年間の平均は583件)。全死者数は25人で、前年より6人減少した。(同10年間の平均は41人)。
全出火件数のうち住宅火災は207件で、前年より30件増加した(同10年間の平均は230件)。
住宅火災による死者は20人で、前年より1人増加した。(同10年間の平均は26人)。
また死者22人のうち、高齢者(65歳以上)は19人で、前年に比べ6人増加した。なお高齢者の占める割合は、86.4%だった。
なお、火災発生原因などを分析したデータを含めた昨年の火災発生状況(速報値)は、3月下旬ころに公表する予定である。