新潟県妙高市が市立新井あおぞら保育園の竣工式を実施

竣工式の様子

新潟県妙高市は26日、妙高市立新井あおぞら保育園の竣工式を実施した。来賓や関係者など約20人が出席した。

同園は第三、斐太(ひだ)南、矢代の3つの保育園の統合園。周辺には、妙高市立新井小学校、新潟県立新井高等学校、妙高市文化ホール、妙高市立妙高図書館、妙高市立体育館があり、妙高市内でも有数な文教地区となっている。

妙高市の入村明市長は挨拶で、「最終的にこの地を選ばせてもらった。3園の子どもたちが将来、市立新井小学校に通うということで、小学校の隣に敷地を用意して、この保育園を作らせてもらった」と話した。

また、来賓の妙高市議会の佐藤栄一議長は、「この統合園は、子育て広場を併設し、今まで以上に身近な地域の人の子育て支援ができるよう期待している」と祝辞を述べた。

同園は、鉄筋コンクリート造2階建てで、延床面積は1階が1,429.37平方メートル、2階が864.2平方メートル。

1階は、保育室4室(0歳児、1歳児2室、2歳児)のほか、絵本コーナーや調理室、医務室などがある。2階は、保育室4室(3歳児、4歳児、5歳児、多目的)のほか、交流広場などがあり、プールや屋上庭園も設置されている。

屋外には、園児自ら作付けし、収穫できる菜園もある。駐車場は職員用を除き35台、定員は180人。

妙高市立新井あおぞら保育園の外観

2階廊下

2階保育室の様子

 

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