新たに1名の新型コロナの陽性を確認、新潟市が発表
新潟市は15日、新たに1名、市内36例目(県内46例目)の新型コロナウイルス感染症患者が確認されたとして、説明会を開いた。
市内36例目の新型コロナウイルス感染症患者は中央区在住の50代女性で公務員(国籍/日本、渡航歴なし)。新潟市役所の職員ではなく、詳細について勤務先から今日中に発表があり、窓口業務もあるような部署だという。来訪者と窓口で接触する機会の有無を含め行動歴や濃厚接触者は調査中。なお、3月20日から23日にかけて、私用で東京に足を運ぶ機会があったという。
この患者は4月3日時点で38度台の熱があり、6日以降は自宅待機。同日に新潟市の帰国者・接触者相談センターに相談し、市販の薬を服用。8日に市内の医療機関を受診した。この後も、熱が上がったり下がったりという状況が続き、13日に再度、帰国者・接触者相談センターに相談。喉の腫れや痰などの症状が13日段階であり、14日に市の保健所でPCR検査を実施し、15日に陽性が判明した。現在の状況は36度台で熱が上がったり下がったりしている状況だという。
今日中に入院予定で入院先は調整中だという。