立憲民主党新潟県連が新潟県の花角英世知事に新型コロナに関する緊急要望書を提出

緊急要望書を提出する立憲民主党新潟県連幹事長代理の大渕健県議

立憲民主党新潟県連は15日、新潟県の花角英世知事に新型コロナウイルス(COVID-19)感染症にかかる緊急要望書を提出した。立憲民主党新潟県連幹事長代理の大渕健県議をはじめ、同党新潟市議団に所属する市議が出席した。

緊急要望書の内容は総論や情報発信、医療提供体制、生活経済支援等、学校教育の5項目32点で構成される。

このうち、生活経済支援等について、大渕県議は、個人を基準とした一律の給付金の実施を県から国に求めることや、雇用調整助成金の更なる迅速な利用に向けたオンライン化の推進、同助成金に関して代行事業者を利用した際の代行料を補助するといった取り組みを進めることなどを要請した。このほかにも大渕県議や各市議から、県の情報発信の効率化や市との連携強化、PCR検査及び隔離の徹底、DV・児童虐待の相談窓口の充実化、学校の一斉臨時休業を行う際の十分な説明などに関して要請があった。

花角知事は要請に対し、「いただいたお話については趣旨を踏まえて対応する。また、新潟市との連携については、これまで市で感染が確認された際、市保健所に県として応援を出すなど連携してきた。今後も引き続き連携していきたい」などと話した。

花角知事を訪問した立憲民主党新潟県連幹事長代理の大渕健県議と同党新潟市議団所属の市議

 

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