新たに1名の新型コロナの陽性を確認、新潟市が発表

野島晶子保健衛生部長

新潟市は16日、新たに1名(市内37例目、県内47例目)の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者が確認されたとして、説明会を開いた。

市内37例目の新型コロナウイルス感染症患者は、東区在住の30歳代男性(日本国籍)で、渡航歴はない。職業や行動歴、濃厚接触者については現在調査中だが、4月以降に県外には出ていないという。

これまでの経過については4月11日に37度台の熱、咳、倦怠感などがあり、味覚が鈍くなっていることを自覚し始めたという。そこで13日、14日に帰国者・接触者相談センターに連絡。15日に検体を採取し、PCR検査を実施した。現在は平熱に戻っており、現在入院に向けて調整中。

一方、飲食店勤務の35例目患者(東区在住の20歳代男性)の濃厚接触者についてはまずは飲食店スタッフのPCR検査を行うという。

市内で新型コロナウイルスに感染して入院した36名のうち、15日に新たに1名が退院した。この1名を含めて26名がこれまでに退院し、10名が引き続き入院中という(いずれも15日現在の数字)。

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