新潟日報社が、社員の新型コロナウイルス感染を公表

新潟市が17日に明らかにした、市内42例目の新型コロナウイルス感染症患者(20歳代女性、新潟市東区在住)は、新潟日報社の社員であることが明らかになった。同日の、新潟日報社の公表による。

新潟日報社によると、感染した社員の勤務先は本社読者局(新潟市中央区万代3-1-1、新潟日報メディアシップ)。この社員は、14日に感染が判明した新潟市中央区の60歳代医療機関職員の女性(市内33例目の患者)と同様、3月下旬に新潟市で営まれた親戚の葬儀に参列していた。共に葬儀に参列した夫(社員の夫)が嗅覚異常を訴えたことから16日にPCR検査を受け、17日に感染が判明したという。

現在、この社員は、感染症指定医療機関に入院中。新潟日報社では、社員と業務などで関係があり、濃厚接触が疑われる他の社員に対し、在宅勤務や自宅待機を指示している。社員の濃厚接触者の特定は、保健所の指導の下で行われる。また17日午後より保健所の指導の下、業務場所の消毒が行われる。

新潟日報社では、「新潟日報社は今後も、社内外への感染拡大の防止と従業員の安全確保を最優先に、関係各所と連携し、対応してまいります。関係者の皆さまにおかれましては、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。」とのコメントを出した。

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