新潟アルビレックスランニングクラブが新潟市にマスク5,000枚寄贈
株式会社新潟アルビレックスランニングクラブの大野公彦社長と、トップチームに所属する小林快選手(2017ロンドン世界陸上男子50km競歩銅メダリスト)は17日、新潟市の中原八一市長を訪れ、サージカルマスク5,000枚を寄贈した。
大野社長は、「スポーツ界は大変な年度になっているが、今は大会だとか練習だとか言っている状況ではないので、新潟アルビレックスランニングクラブとしては2020年度、新型コロナウイルスが収束に向かうための活動を中心に取り組んでいく方針を決めた。4月から6月のイベント用に事前にマスクを準備していたが、イベントは全て延期・中止となり、地域に恩返しもしたいということで、わずかばかりだが、新潟市に使っていただきたい」と語っていた。
中原市長は、「暖かい心遣いは本当にありがたい。全国的にマスクがなかなか手に入らなく困っている中、児童館や放課後児童クラブの職員用としてマスクを活用させていただきたい」と話していた。
また小林選手は、「オリンピックどころではない、この状況の中、まずは一刻の早い収束に向けて、できることは少ないが、少しでも力になれるように最優先にしていきたい」と語っていた。
なおアルビレックスランニングクラブでは2020年度、新型コロナの感染防止と収束に向かうためのプロジェクトを、地元企業・個人とともに行っていくという。