新潟県の越後妻有地域(十日町市・津南町)の「越後妻有 大地の芸術祭2022」開催概要が決定
大地の芸術祭実行委員会(実行委員長・関口芳史新潟県十日町市長)は28日、「越後妻有 大地の芸術祭2022」の開催の概要を発表した。
3年に1度、越後妻有地域で開かれる「大地の芸術祭」。新型コロナウイルスの影響で、第8回展となる2021年開催が延期されていたが、2022年の開催が決定し、概要が発表となった。
会期は4月29日から11月13日まで(全145日間)。ゴールデンウィークは除き、全期間を通じて、火・水曜日は休み。開催時間は10時~17時で、10月、11月は10時から16時までとなる。ただし各作品によっては、公開日や公開時間が異なる場合がある。
開催地は、越後妻有地域(新潟県十日町市、津南町)。37の国と地域および262組の作家が参加し、常設の208点に新作114点の作品が追加される。
作品鑑賞パスポートの販売は3月24日から開始され、早割販売は7月29日までとなる。早割料金は一般が3,500円、大学・高校・専門学生が2,500円。通常料金は、一般が4,500円、大学・高校・専門学生が3,500円。いずれも中学生以下は無料となる。
販売場所は、十日町市総合観光案内所、松代・松之山温泉観光案内所、津南町観光協会、大地の芸術祭実行委員会事務局(十日町駅西口)、越後妻有里山現代美術館 MonET、まつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」、大地の芸術祭公式ホームページなど。
なお、新型コロナウイルス感染症対策のため「大地の芸術祭の里 新型コロナウイルス感染拡大予防対策ガイドライン」を定め、万全な対策を講じて開催。地域内各所の「検温スポット」を設置し、検温や体調確認、マスク着用確認後、作品鑑賞に必要なリストバンドを配布するという。
【関連サイト】
大地の芸術祭公式ホームページ