新潟県上越市の越後薬草がジンの新商品を4月26日限定発売
新潟県上越市の越後薬草は、新商品「ヤソジン・リミテッドエディション・ゼロワン」を4月26日から国内限定で194本をネット発売する。同商品は既存商品に国産の有機栽培された柑橘類を加えており、オーガニックやナチュラル、蒸留酒はカロリーがゼロであることをアピールし、主に女性層にアプローチしていく。
今年2月に発売した「80GIN」(ヤソジン)は、「80SPIRITS(ヤソスピリッツ)」を23種類の野草などを漬けてさらに蒸留させたものだが、今回の新商品は柑橘系のベルガモットという果実をプラスして、24種類にした。ベルガモットは有機栽培された国産を使用している。
新商品は今月12日にインスタグラムにアップしたところ、どこで買えるのかなど大量の問い合わせのダイレクトメールが来たという。同社の塚田和志社長によると、新商品は今年の限定のもので、今後毎年1つずつボタニカル(ジンの原料となる香草類)を増やしていく方針だ。
2月に発売した「80GIN」は限定生産のため、2月、3月、4月ともにネットで即日完売した。現在は供給が追い付いていない状態で、希少価値が高くなっている。
塚田社長は「ウイスキーは大人が飲むかっこいいイメージだが、ジンはおしゃれなイメージがある。ウイスキーやビールは色が付いているが、ジンは色がクリア。ボタニカルやアロマが嫌いな女性はいない。お昼にカフェで過ごす若い女性に訴求したい」と話している。