新潟県で新たに3人のコロナ感染者、一人は柏崎刈羽原発に勤務
新潟県は18日、五泉市、柏崎市、上越市で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の患者を確認した、と発表した。県内54〜56例目。濃厚接触者については、3人とも現在調査中。
54例目は、神戸市在住で4月9日から五泉市に滞在している30歳代女性会社員(日本国籍)。16日に倦怠感が現れ、17日からは腹痛などがあり、新津保健所の帰国者・接触者相談センターに相談した。行動歴については3月22日から4月9日まで埼玉県に滞在していた。現在、症状なし。本日、新潟市民病院に入院予定。
55例目は柏崎市在住の30歳代男性(日本国籍)で、東電柏崎柏原子力発電所に勤務している。4月13日に発熱があり、14日から17日にかけ、2つの医療機関を受診した。現在微熱がある。行動歴については現在調査中。入院先は現在調整中。
56例目は、上越市在住の30歳代女性で都内にて接客業に従事していた(日本国籍)。4月4日に咳、4月9日に微熱があり、9日と16日にA医療機関を受診した。現在の症状については不明。行動歴については、3月21日まで東京都に在住し、21日から上越に帰省し、4月2、3日は東京に滞在していた。明日、県立中央病院に入院予定。