新潟県阿賀野市へ、2022年の夏開業予定の「道の駅あがの」の登録証が伝達
新潟県阿賀野市初の道の駅として2022年の夏にオープンする「道の駅あがの」の登録証の伝達が2日、阿賀野市役所において行われた。道の駅登録証の伝達には国土交通省新潟国道事務所の祢津知広医務所長が同市役所を訪れ、田中清善市長に登録証を手渡した。
「道の駅」の登録は国土交通省が交付するもので、道路の沿線に駐車場やトイレなどの休憩機能と、道路情報や地域情報の発信機能、また交流を促進する地域振興機能の3つの機能を合わせ持つ施設としている。
2022年夏ころにオープンする「道の駅あがの」は、新潟県内42番目の「道の駅」として2月9日に登録された。新潟県内における道の駅オープンは、2020年10月にオープンした「道の駅たがみ」以来となり、阿賀野市内では初の「道の駅」となる。
登録証を受け取った阿賀野市の田中清善市長は、「夏ごろの開園に向け準備がすすめられているが、(登録書を受け取ったことで)実感できるようになった。地域の活性化や防災の拠点として作られるが、それ以上に賑わいのまちづくりの中心拠点としても整備をしていきたい」と、「道の駅あがの」への期待と利活用への思いを語った。
道の駅「あがの」は、市内外の交通結節点としてバイパスに隣接する立地を活かし、集客や交流、情報発信、防災の広域的な拠点施設として整備される。また、子育て世代に向けた憩いの場として、遊具を備える広場やキッズスペースやベビーコーナーが設けられる点が特徴の一つという。
【Googleマップ 「道の駅あがの」オープン予定地】
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