片力商事(燕市)による新方式のウロコ取り器「鱗トル」の家庭版が新登場
片力商事(燕市)は20日、新方式のウロコ取り器「鱗トル」の家庭用商品「鱗トルS」を新たに販売開始した。
鱗トルは元々、ウロコの飛び散りを抑える扱いやすい道具が欲しいとの調理現場からの要望を受け、試行錯誤を経て、料理人向けのサイズとして完成した商品だ。
この鱗トルがテレビ番組などで取り上げられネット上で話題となり、amazonや片力商事のECサイトで売れる中、家庭用や釣りで持ち運びやすいサイズが欲しいとの要望が消費者から寄せられたことがきっかけとなり、企画・開発を新たに進めたという。
鱗トルは魚の表面を軽くこするだけで、ブリなどの大きな魚から小鯛・キスといった小さな魚まで、ウロコの大きさ硬さをとわず、飛び散らすことなく簡単にウロコを取り除くことができる。
さらに、ステンレス製の素材を高強度食品用ゴムでコーティングしており、一般的なかき取り式のウロコ取りに比べ、手間をかけずにウロコを処理できるという。