新潟市のシマリスが、破産手続開始決定
新潟市の株式会社シマリス(新潟市中央区弁天1-3-6)が13日、新潟地裁より破産手続開始決定を受けた。
東京商工リサーチによると、負債総額は債権者17名に対し、1,260万円。中央区弁天1丁目にて居酒屋「かたつむ理」、カジュアルダイニングバー「えすかる5」を運営していた同社は、2013年に他社運営の同名店舗ののれん分けで設立された。
新潟駅界隈の立地の良さでオープン後の経営は軌道に乗っていたが、同業店舗との競争から客足は減っていった。業績は低迷し、資金繰りも厳しい状態が続いていたことから2019年8月に両店舗を閉鎖。事業を停止していた。
同社の破産管財人には、島垣哲平弁護士(弁護士法人とき法律事務所、電話025-2111-8845)が選任されている。